東風荘をやりはじめたのは98年2月4日だったと思う。Windows3.1のOSが入っているPCに無理矢理Windows95を入れて何とか東風荘をできるようになった。ちなみにプロバイダ料金（従量制）は基本料金からして高かったし、電話代も非常に高かった。なんでかは秘密…(笑)。東風やりすぎて800ドルくらい取られてびっくりさー！

　その後、大規模な引越しその他いろいろあったりしたが、ほぼ毎日東風に顔を出してたなー。というわけで、HNはカール５世。５が全角であることがミソなんだが、俺が登録した当初、既に半角のHNは取られてたんだよ！今もたまに顔を出していることがある

　99年に公認会計士試験の二次試験っつーのに合格した後は、再就職したこともあり、毎日のようにいた東風荘にも顔を出さなくなってしまった。ついでに98年6月頃に開設したHPも無料スペース運営会社ごと消滅しちまって、かつて東風で活動した記録は全くなくなっちまったんだ！

　そこで、今回「カール宮殿」の復刻版HPを作ることになった。っていうのも、一部のデータがフロッピーに残ってたんだよねー！超ラッキーなことに！残っている部分を何とか集めて復刻することにしたんだ。どうだ？すげーだろー？(笑)

　ともかく、麻雀好きのオッサン（あるいはお兄さん(笑)）だと思ってもらって結構だ。なにしろ、東風始めたときは26歳の好青年だったんだけどさ！今となっては本当に単なるオッサンだろー？

　んでもって、皇帝執務室というコーナーが以前のHPにはあったんだけど、このデータがなくってさー！ま、別になくってもいいんだけど、一応、形だけでもと思って作り直してみた。

　そんなわけで今後ともよろしくー！

　上のほうにある紋章はKosimaさんから承諾して使用を認められたものです。っていうか、Koshimaさんは今でも元気にHPを運営してらっしゃいます。ドイツ文学のHPのようなんで、興味のある人はここから出かけてみてもいいんではないかな？結構面白いと思うぜ。

　このHPは軽いことだけがとりえでさ、画像等はほとんど使用していないため、その他使用している文章等は俺が勝手に書いたものということなんで、特に誰の許可を得る必要もねえだろーなあ。

　軽いHPを目指したのは、当時は通信環境ってのが滅茶苦茶でさー、俺が当時使ってた486DX4（メモリは確か16MBに増設したものだったそうな…(笑)）のマシンに附属しているモデムはMax14.4Kbpsの奴だったし、他の人だってせいぜい32kbpsくらいだったろ？あんときゃよー？56Kbpsダイヤルアップなんつったら、「おお、すげー！はえー！！羨ましいー！！」って感じだったのだからさ。

　そんな環境下で、いくらきれいとはいえ、画像を多様すると表示するのにえらく時間がかかるってことになっちまう。しかも、当時はテレホの時代。夜11時～朝8時までは定額、それ以外は普通に電話代がかかったってんだから、今とは比べ物にならんくらいだぜ？しかも、テレホの時間帯はネットのヘビーユーザーたちがこぞって使用するため、人気のあるサイトやゲームはどこいっても重かったんだよね。

　そういうわけで、文字だけならそんなに重くならねーだろ、という勝手な発想で軽くしたってわけよ。

　つーか、テレホってのは本当に酷なシステムだったよなー。な、N●Tさんよ？随分もうかったんじゃねーのか、あんときゃ。大体、普通の人が寝る時間だけ定額にするなんてサービスを始めたもんだから、いわゆる「ネット廃人」が続出。ネットやるために会社を辞めた奴なんかも結構いたんだぜー？

　俺は無職状態でやってたから別に文句はねえんだけどさー。というわけで、HPのコンテンツの中には「テレホ云々」といったネタも混じってるんじゃねーかと思うが（見てないからわからんけどね！）、当時は悲惨な状況でしたよ、ってなわけよ！

　つまり、テレホ時代は、会社勤めをやってるものにとっては、つないでいる時間は睡眠時間を削っているってな感じでさ。画像だらけで妙に重いHPなんぞ、見てもらうのが悪くってねー！そういうわけで、テキストだらけ。フロッピーにも収まったってわけよ！(笑)

　麻雀については今となってはネット上、いろんなところでいろんなことが語られ尽くしている。俺のスタイルをご紹介したところで、何にもならねえと思うけど、前のHPではこんな内容のことを書いていたはずだしさー。一応、復刻版ってことなんで書いておくことにした。

　俺の麻雀は、トップ・２着麻雀とでも呼んでもらえればラッキー！ともかく３着以下を落とすことを目的に打っている。ま、うまくいくことはあんまりないけどさ！(笑)

　このHPのどっかに書いてあると思うが、トップと２着の差は歴然としている。ワンツーの雀荘ならオカ（注１）が20P、ウマ（注２）で20P、合計40Pの儲けである。2着はといえば、ウマ10Pのみ、3着はウマ－10P、4着はウマ－20Pとなる。

　トップ取るかどうかってのは随分違うのだが、実は2着・3着間もその差が20Pもある。だから、3着から2着になるのは随分魅力的なんだ。ともかく、3着を落とす、ってことは、自分が2着以下になる気はねえ、ってことだ。東風荘なら27000点原点なので、オカが小さいからなおさらだ。

　んで、なるべく論理的な打ち筋を心がける。でも、毎回論理的に整合性のある打ち方をしていればどうなるのかくらい分かるよな？！麻雀ってのはゲームだ。論理的な思考のウラをかけばいいだけの話さ。だから、たまにイレギュラーなこともやらないと勝てないってわけよ。よく議論されている麻雀の打ち筋問題のかなりの部分はこれで解決だ。もうそろそろ、ゲーム理論でも勉強してちゃんとした整理をしてもらいたいもんだ。誰もそんなくだらねえことしねえか？(笑)　無論、これだけじゃなくってよ！相手の考えていることをどう読むのが一番効率的か、というあたりが一番複雑なんだけどさ。

　俺にとってはゲーム性こそ麻雀の真理だと思うぜ？ウラのかきあい。これこそがゲームであり政治であり恋愛でもある。人間関係上ウラをかきあうなんてことはそうそうできるもんじゃねえ。つーか、嫌われること間違い無しだ。でも、麻雀という、ツキの奪い合いの場面ではウラをかくことはむしろ楽しいことなんじゃねえかと思う。

　ま、この辺の考え方に同調できず、「騙された！あいつはなんて奴だ！」なんて感じるような奴は麻雀なんかやらない方がいいかもしれない。

　俺が麻雀で目指している唯一の目的は、「楽しいと思えること」だ。楽しくないことをするなら、別に麻雀じゃなくて、もっと役立つことをすべきだろー？勉強するでもいいし、残業しこたまするでもよし、なんでもいい。麻雀が楽しくなかったらどうするかって？そりゃあ楽しくなるまでやるか、楽しくないからやめちまうかどっちかにすべきだ。当然だろー？

　麻雀で楽しいことは、他に「読み」がある。他人の当たり牌を当てるって奴ね。裏ドラもある程度の読みは可能だろ？その辺もピッタリ当たるとうれしいね！

　たまに俺がかかる病気としては、「見せる麻雀病」ってのがある。これはギャラリーを多分に意識するようになる病気だ。「こんなフラフラした打ち方してて勝てるのか？あれあれ？こんなツモくるの？すげー！」とか「げ、ここから三色になるんかい！？」とか「おいおい、風牌６つしかなかったのに小四喜になってるぞ！」とか「その捨て牌でタンピンかよー！」とかそういうのね！

　この病気にかかると勝つことは二の次になるから注意してるぜ！

（注1）オカ

麻雀の点数って最初から割り引かれている。30000点で清算されるのに最初持っているのは25000点とかでさ。この場合だと、差額×4人分＝20000点だが、その20000点はゲーム終了後トップに配分される。わかるかなぁ？(笑)　戻る

(注２)ウマ

ワンツーの雀荘ならゲーム終了後自動的にトップ＋20000点、2着＋10000点、3着－10000点、4着－20000点が配分される。これがウマ。　戻る

　麻雀が好き、って奴は大体、競馬・パチンコはもちろんのこと、バカラとかルーレット、まあバクチならなんでも好きって奴が多い。俺もご多分に漏れず、ギャンブルなら何でもやってみたいと思っているわけよ。

　でも、実際にやるのはパチンコくらいかな。ルーレットは結構得意なんだけどさ。韓国でルーレットやってきたが、10万ウォンくらいは勝ったぜ！大当たりするとチップを自動的に引きやがるのが気にいらねえんだけどなぁ。ここはアジアだ！チップの習慣なんかねえっつーの！！

　競馬は馬の話が聞けないので遠慮。テラ銭も高いしさ。あんまり当たる気がしない。競輪は好きだが、しばらく遠ざかってると選手がわかんなくなるんで、これも今はやってないなぁ。

　パチンコは正直、儲からないが、俺の生涯成績は浮いている。その代わり、パチンコするときには、ちゃんと毎日偵察しているから、その分を含めて時給換算したら、多分50円/ｈくらいだろうな。

　とまあ、いろいろやるわけだが、一番楽しいのは麻雀だ。なんつっても、面と向かって勝負するわけだからさ。人とコミュニケーションを取りながら遊べるってのは最大の魅力じゃねーか？しかも、無言であってもだ。読み合い、騙しあい、そして取り合う！これが合法的に（？）認められるのが麻雀だ。目の前の相手に勝つことができるわけだからね！