０．序説 ―― なぜ、君はここに来ちまったのか？ ――
この世の中には物好きな奴もいるもんで、これを読んでるみなさんもその中の一種なわけだねー。まぁ、来ていただいただけで十分光栄なんでございますがー！
このページの紹介くらいはせめて読んでいって欲しいもんだけど、忙しい方はどうぞ、早急にお引取り願いたいね。俺も忙しかったらこんな無意味なもんに関わってらんないからさ、その気持ちわかるぞ！暇な方はどうぞゆっくりとしていっておくんなさい。
さてさて、俺なりにここにやってきたみなさんにご挨拶をばせねばならん。おはようございます、かな、それともこんばんは、かな？ってなことでは毛頭ない。なぜ、みなさんがここへ来たかって理由を分類して、ご挨拶をしよう、てなわけだ。
みなさんの中には、本当に公認会計士とは何たるか、いかなる仕事をするのか、そしていかようにしてなるのか、なーんてことを知りたくて来た人もいるんじゃねえかな。検索エンジンなんかで引っかかったのかも知れないねー。俺もいくつかネット上でそういうの探してみたけど、まともに説明してあるサイトはたくさんあるぜ！まずはそっちから見たほうがいいし、そっちを見た後でここに戻ってくる必要性があると思ったら戻ってきてね。
ところがだ、たとえまともなサイトでも、紹介本とかの代わりになると思ったら大間違いだ。やっぱ金出して買ったほうが賢明だな、マジで知りたいなら。俺だってさ、そんなまともな文章を書いてみんな読んでくれるならばこんなとこでウダってないで自費出版して本を出してるはずだからさ。
んじゃなんで本を出さないのかというと、こりゃ簡単だ。文才とかねえからさ！まー、そんな感じだから、期待しないで暇つぶし程度で見てくれれば俺にとっちゃ最高な気分だぜ。
また、みなさんの中には、まさに受験生活に入ろうか否かの決定材料の一つにしようか、なんて思ってる人もいるかも知れない。そういう意味では、実際の一受験生が受けた感触なんかに触れることができて適当かもしんないね。だが、時代は刻一刻と移り変わると同時に、人は主観的に物を語る癖があるってことくらいはこれから会計士目指そうなんてしてる人々にはわかってることだよねー？だったら、そのつもりで見といてね。
そして、もしかしたらみなさんの中には会計士の偉い先生がいるのかもしれない。そう、下界を巡察しに来られたのですね？下界にはそんな先生のお気に召しそうなもんはございませんや。早々にお引取り願って、元の世界にお戻りくださいな。あなた方とあっしじゃあ、立場が違いすぎますぜ。おっと、俺を年収5000万で雇ってくださるって？いやいや、そんなにくれる仕事なんかあっしにゃあできません。
はたまた、みなさんの中にはこれから自殺を考えてる人もいるかもしれない。なんでこのページにたどり着いたのかしらねえが、俺から言えることは「やめとけ」だ。死んだらもったいないよ。死ぬ気になれば職人にもなれるし、危険手当がつくような死にそうな仕事をしてガッポリ稼ぐことが出来て、しかもそれを元手に普通の人ができないようなギャンブルも、どうせ死を覚悟してるなら出来る。大当たりして３０億くらい作って、あとは悠々自適な生活を楽しむことができるだろー？
それがやなら、俺の元で働かないかい？死を覚悟する仕事ならいくらでもあるぜ！なに？死ぬ前に痛い思いするのはいやだって？どんな方法でも死ぬ前はきっとむちゃくちゃ痛いぜ？やめとけよ！
というわけで、ご挨拶はこのぐらいといたしまして、暇な人だけこの先に進もうかね。
ここくらいまで読んでくれた人ならばこの先も読んでくれそうなのでこの辺で自己紹介でもしとくか。よくさ、ネット上でハンドルネームってのを使ってみんな好き勝手に名前付けて自己を表現してるよな？俺もご多分に漏れず名前を勝手に付けて行動してるってわけだ。俺は Karl っていうんだ。よろしく頼むぜ。
ネット雀荘の東風荘って知ってる？そこで受験中も毎日のように（っていうか、起きてる時間の半分以上）麻雀やってて、そこでは「カール５世」と名乗っていたんだ。それで、ネット上で知り合いには「カール」って呼ばれてる。そして会計士試験を受験して９９年に運良く合格、現在にいたるってわけだ。
今俺は会計士補と称して仕事してるんだが、実は前は別の仕事をしてて、いろいろときっかけがあってやめちまった。その後、この試験を受けることにしてほっつき歩いてたってわけさ。ま、そんな前歴は関係ない。履歴書だって学校名くらいは真面目に書いたが、後は適当だ。と、そのくらい人手不足だったってことも付け加えておこう。
まあ、なるべく面白いこと書いてみようと思ってるから、コーヒーでもいれて、ゆっくりと一緒に暇つぶししようなー。
2000.7.12
