旅人NAGAURA──旅先にて

 

NAGAURA旅打ち
東北旅情編
7月21~22日






7月21~22日



 21日、NAGAURAは福島に入った。白河の関を越えて、いよいよこれから東北である。NAGAURA氏は東北6県の雀荘制覇を目指し、まずは福島で雀荘探し。
 しかししかし!雀荘が全然見つからない。いくら探しても打てそうなところがないのである。せっかく福島まで来て、麻雀が出来ないのではどうしようもない。

 西口方面を捜索するも雀荘はなし。そこで東口方面へ。
──────1時間後。
 やっと見つかった雀荘は古びれた感じであったが、フリーで打てるという。ようやく雀荘へ入ったNAGAURAは早速いつものように麻雀を開始した。船橋での教訓を生かしてここはラスをとらない麻雀を徹底したみたいだ。しかし、3着2回で始まった麻雀はなかなかプラスにしてもらえない。場代は@500、一発ウラは@500、赤は3枚だがドラ扱いのみというルールである。

 ようやく5半荘目にトップをとることができた。この辺からツキがほんの少し上向き出した。この半荘ではオーラス、トップとの差は約11000点。次のような配牌であった。
 22344 3459 55678 (今後マンズ、ピンズ、ソウズ、字牌の順番で表記します.)
 当然9ピンを切ってダブリー。ワンズが沢山切れたところで、トップの人が3マンを放縦。逆転のトップとなったのが、最後の3半荘の勝ち越し打に結びついたようだ。順位を紹介しておくと
 3342142313314211

 最後にトータル浮きまで何と16半荘もやったのであった。おつかれさまでした。

 22日には午後仙台へ到着。麻雀ばかりの苦行の旅だったが、一度は酒でも飲んでみたいという甘い考えが浮かんできたNAGAURAは何とか仙台は3半荘以内で時間をかけずに勝ちに行きたいところだ。

 NAGAURAはここでも到着後まずは雀荘探し。
 しかし、またまた見つからない。「さかえ」は沢山あったようだが、さかえでは打たないというNAGAURAのポリシーがあり、何としても普通の雀荘を見付けようとやっきだった。
 駅近くの雀荘をしらみつぶしに当たることになった。しかし、時間は午後4時過ぎ。まだ雀荘には人が集まってきてない時間だが、普通はパチンコ屋の社長などが結構たむろしている、という彼の以前の雀荘勤めのカンを生かして当たってみたが、「お一人様でも遊べます」という雀荘では1卓も立ってないのが実情で、3軒の雀荘を当たったがだめ。まさか、大都市仙台でフリー探しに苦労してしまうとは・・・。先が思いやられる。

 4軒目に見付けた雀荘は高級麻雀クラブ風の雀荘。ちょっと怖かったが、入ってみると、内装はきれいだし、卓も20くらいあったらしい。そして一般の客(50過ぎくらいの人3人)もいて、NAGAURAも早速入れるとのこと。喜び勇んでルールを聞く。

 すると、何と!ナシナシではないか!!ナシナシのフリー雀荘なんてはじめて見る。早速始めてみたものの、何だか怖い。下手するとチョンボになってしまう。フリテンリーチもチョンボだという。

 しかし、ここでNAGAURAの天性のツキを発揮。先に聴牌してすぐにリーチ。ツイてたこともあって2着1着と今回初の2半荘での雀荘制覇!1-1・3だったこともあってかなり浮いたNAGAURAはここで打ち止め。センチュリーハイヤットに部屋を取って、仙台の街へと消えていった。 


NAGAURAの成績
7月21~22日



<<福島にて>>
1位・・・・ 5回 
2位・・・・ 3回 
3位・・・・ 5回 
4位・・・・ 3回 
麻雀成績:+5600円(もちろん、場代込み)

残り金額66769円(電車代、宿泊費等込み)

<<仙台にて>>
1位・・・・ 1回 
2位・・・・ 1回 
3位・・・・ 0回 
4位・・・・ 0回 
麻雀成績:+9000円(もちろん、場代込み)

残り金額59926円(電車代、宿泊費等込み)

初めての2半荘での制覇に浮かれていたNAGAURAであるが、地元の酒とカキなどでいい気分になったらしい。しかし、金が減ってしまっては・・・。「金はあるうちに使った方がいい」という考えになってきたみたいだ。

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