本屋の手先

本はあんまり読みませんが、珍しく読んだ本の紹介です。くだらねえから、ぶっ飛ばしてもいいぜ?

 

タイトル 著者 ご紹介
阿片戦争 陳舜臣

著者の冷めた目で書く小説はどれも大好きだ。これはアヘン戦争での林則徐の活躍と没落を描く。出口の見えない会計士受験生向きだと思うぞ。勝てない戦争にベストを尽くす男たちのロマン!

辞表撤回 高杉良

この著者はアツイ小説が多いよね!この小説読むと本当に辞表撤回したくなってくる一品。辞めたくなったら読む本として推薦したい。俺も実際にこれ読んで一度辞表提出を思いとどまったぜ。

孟嘗君 宮城谷昌光

中国戦国時代の小説の中で一番すきなのはこれ。史上最強のヤクザ。でもなぜか俺も商売やってみようかな、という気にさせてくれる。という意味では、ビジネスマンにとっては読む価値あり?

豊臣秀長 堺屋太一

俺が何となく嫌いな堺屋君の小説。でも、作家としてはイケてるんじゃないの~?最高のフォロアーシップを知ってこそ、最高のリーダーシップを発揮できるのだ。ナンバーツーになりたい人向け。

ヘッジファンド 幸田真音

読んでしまったよ、女性の元トレーダーが書いた小説。トレーディングとはいかなるものか、少し垣間見れるかも。仕事で悩みを持ってクルっちまいそうな人向け!トレーダーの方がクルいそうだ。

二人の天魔王 明石散人

信長の真実に迫る。意外にくだらない信長像を歴史資料から丹念に検証。幻想に惑わされやすい夢見る受験生向け。こんな風にアプローチするのが俺は好きだなぁ。

 

 

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